例年通りのあいさつになりますが、この法味は二〇一九年内に皆さまのお手元に届いていると思います。

　二〇一九（平成三十一、令和元）年中は大変お世話になりました。二〇二〇（令和二）年もどうぞよろしくお願いいたします。

　令和元年中には、一階納骨堂と事務所のリフォームをし、入り口にスロープを設置、建物の内装を新しく整え、車いす用に外トイレを改造しました。また、傾いていた古い庫裏を取り壊し（ゴルフボールが勢いよく転がる家でした）、地盤からやり直して新しい庫裏を建てています。完成は予定より大幅に遅れが見込まれています。

　継職法要（住職の交代を奉告する法要）を十一月三日に控えた令和二年は通常の法務に加え、庫裏のことがあり、法要の準備が本格化しますので、なかなかに忙しくなりそうです。しかし、大恩寺は年が変わっても、代が変わっても、山門に初代（前住職）が掲げた和顔愛語（和やかな笑顔と思いやりの言葉）の心は変えず、皆さまと共に念仏を喜ぶ聞法道場としてあり続けていく所存です。

元旦会（初詣）にお参りください。

１月１日、午後１時より本堂にて

お参り後に簡単なお節を用意しています。

お酒を召し上がる方は公共交通機関をご利用ください。